自動血管膨らませ装置 電子駆血帯マサキカフ®︎
医療の現場で頻繁に行われる採血時に使われる駆血帯は何世紀にもわたりゴムバンドやベルト式のままで、施術者の経験値や感覚に頼っていました。
駆血が適切に行われないと十分な怒張が得られず、血管が逃げたり、血管が潰れて後壁まで穿刺針が到達するなどの痛みや内出血を引き起こすなど、患者様、医療従事者双方にとって不要な負担が強いられることがあります。
マサキカフ®は、血管壁の拍動をチェックしながら上腕または下腿を最適な駆血圧まで加圧し静脈を怒張・保持する電子機器(一般医療機器)です。
経験値に頼る必要がなくボタン一つで最適な駆血圧が得られるため、経験の少ない医療従事者でも血管を十分に張り出させ穿刺しやすくすることが期待できる世界初の医療機器で、日本を始め、米国、欧州で特許を取得しております。
従来のゴムバンドやベルト式の駆血帯と比べ幅の広いカフを採用していますので、加圧時の締め付け感が強くなく、患者様にとっても優しい製品となっています。
またサイドリリースバックルにより、留置針を刺したまま機器の取り外しができるなど、本体や装着した腕に触れることなく操作ができる便利な機能を備えています。
オプションの「リモートスイッチ」は、在宅医療などで点滴をとったりする際に手元スイッチで操作ができますので、医療従事者の手間を省くことができます。
さらに患者間の感染防止対策品として、用意しました「専用ディスポーザブルカバー」は装着した腕だけでなく機器本体もカバーできますので血液などの飛沫保護にも役立ちます。
自動血管膨らませ装置 マサキカフ本体 スタンダード モデル168A-S_2
スタンダードの自動血管膨らませ装置「マサキカフ」です。リモートスイッチはオプションとなります。
自動血管膨らませ装置 マサキカフ本体 くまモンバージョン モデル168A-K_2
自動血管膨らませ装置本体に「くまモン©」のキャラクターをUV印刷したくまモンバージョン(©2010 熊本県くまモン#K31504)です。
小児の患者さんが多い病院でよく使われています。
価格及び性能はスタンダードバージョンと変わりません
電子駆血帯マサキカフの紹介動画
マサキカフを使った採血の仕方
Electric Tourniquet - English
マサキカフを使った点滴ルートの取り方
真崎圧脈帯 中國人
マサキカフを使った在宅自己穿刺
ローランドが通うクリニック
オプション
交換用新型クイックバックル
リモートスイッチ
56(D) x 22(H) mm ケーブル長:800mm
カフ(空気袋)交換修理
ローランドさんの施術に電子駆血帯マサキカフが使われています
自動血管膨らませ装置専用感染防止カバー 300枚入り JANコード:4582562440037
感染防止対策用「自動血管膨らませ装置専用ディスポーザブルカバー」です
本製品は、厚さ15μのポリエステル製の円筒状のカバーで自動血管膨らませ装置装着前に腕に本カバーを通すことで、腕と自動血管膨らませ装置の直接接触を回避し、さらにカフ装着後に本体を覆う様にカバーを裏返すことによって、血液飛沫などから本体も保護されます
カバーにはミシン目が入っていますので、留置針がある場合でもカバーの取り外しができます
カバーは化粧箱に300枚収納されており、ティッシュペーパーの様に1枚ずつ取出して使う仕様になっています。
カバーの使い方
自動血管膨らませ装置 (電子駆血帯マサキカフ) 仕様
販売名称:自動血管膨らませ装置 マサキカフ 168A-S_2 (スタンダード)/ 168A-K_2 (くまモンバージョン)
一般的名称:電子駆血帯
JMDNコード:71063001
JANコード:4580047120351 (スタンダード) 4580047120368 (くまモンバージョン)
医療機器届出番号:11B1X10022000004
使用目的又は効果:一般医療機器 機械器具(56) 採血又は輸血用器具
構造及び原理:穿刺のために上腕又は下腿を加圧して静脈を怒張させる事に用いる
本体重量:約150g (公差:±15%)
外形寸法(本体):79.5(W) x 41(H) x 60(D) mm ※カフ部を除く
定格電圧:3V 単4アルカリ電池2個
電撃に対する保護の形式:内部電源機器
電撃に対する保護の程度:B形装着部
消費電流:0.355A
測定方式:オシロメトリック法
圧力:最大200mmHg ±10% ※圧力ゲージにより測定
対象腕周:17〜38cm
付属品:試用電池2本、収納ケース、取扱説明書(品質保証書付)、医療機器添付文書
「駆血帯の電子化で、採血時に患者さんの不安を減らしたい!」
でクラウドファンディングを行いました。